厚生労働大臣の定める掲示事項

    当院は厚生労働大臣が定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。

    入院基本料について

    当院は、急性期一般病棟入院料1(2階病棟、3階東病棟)入院患者7人に対して1人以上の看護職員を配置しております。また入院患者25人に対して1人以上の看護補助者を配置しております。
    地域包括ケア病棟入院料(3階西病棟)入院患者13人に対して1人以上の看護職員を配置しております。また、入院患者50人に対して1人以上の看護師を追加配置しております。

    入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制について

    当院では、入院の際に医師を始めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしております。

    DPC対象病院について(2階病棟、3階東病棟)

    当院は入院医療費の算定にあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて計算する“DPC対象病院”となっております。

    ※令和6年6月時点 医療機関別係数:1.4644
    (基礎係数 1.0451+機能評価係数Ⅰ 0.3347+機能評価係数Ⅱ 0.0846)

    明細書の発行状況に関する事項

    当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
    明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点を御理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。
    また、公費医療受給者で医療費の自己負担のない方についても、ご希望される方については、明細書を無料で発行いたしますので、発行を希望される方は、会計窓口にその旨をお申し付けください。

    医療DX推進体制整備加算に係る掲示

    当院は医療DXを通じた質の高い診療提供を目指しております。

    ・オンライン資格確認等システムによる取得した医療情報等を活用して診療を実施しております。

    ・マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。

    ・電子処方箋の発行や電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXにかかる取組を実施してまいります。(今後導入予定です。)

    外来腫瘍化学療法診療料

    外来化学療法を安全に行うためには、化学療法試行中に発生した有害事象に対する迅速な対応のみならず、帰宅後あるいは経過中の緊急時対応が重要であることは言うまでもありません。当院では、経過中に状態変化を自覚した時には当院に直接連絡していただき対応できるシステムをとっています。また、夜間休日緊急時の救急外来での対応さらに樹徳名有害事象に対しては、各専門領域との迅速な連携が可能となっており、当院の特性を生かしたチーム医療としての外来化学療法の充実と患者サポートの向上に努めています。

    ■平日(8:30~16:45)

    病院代表に電話をしてください。電話交換が対応いたします。外来化学療法室に電話をつないでもらってください。「お名前と化学療法を受けていることや症状」などをお伝えください。
    *担当医・外来化学療法室担当看護師が対応いたします。

    ■夜間(16:45~8:30)

    病院代表に電話をしてください。時間外受付が対応いたします。「お名前と化学療法を受けていることや症状」などをお伝えください。
    *当直医・当直看護師が対応いたします。
    必要に応じて主治医や各専門領域の担当者と連絡を取り合い対応いたします。

    医療情報取得加算

    当院は、マイナ保険証の利用や問診票等を通じて患者さんの診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めている医療機関(医療情報取得加算の算定医療機関)です。

    国が定めた診療報酬算定要件に従い、下表のとおり診療報酬点数を算定します。

    区分 マイナ保険証利用 (情報取得同意) 点数
    初診(1カ月に1回) する 1点
    しない 3点
    再診(3カ月に1回) する 1点
    しない 2点

    ※正確な情報を取得・活用する為、マイナ保険証によるオンライン資格確認等の利用にご理解ご協力をお願いします。

    一般名処方加算について

     当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
     現在、一部の医薬品の供給が不安定な状況が続いています。保険薬局において、銘柄によらず供給・在庫の状況に応じて調剤できることで、患者さんに適切に医薬品を提供するために、処方箋には、医薬品の銘柄名ではなく一般名(成分名)を記載する取り組みを行っております。
     一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

    選定療養費に関する事項について

    ◎入院医療の必要が180日を超える場合の費用の徴収について
     入院医療の必要性が低いが患者さんの事情により長期(180日以上)に入院している患者さんに対する特別の料金(2,576円/日)をお支払いいただくものです。ただし、180日を超えて入院されている患者さんであっても、15歳未満の患者さんや難病、人工呼吸器を使用している状態など厚生労働省が定める状態にある患者さんは、健康保険が適用されます。

    ハイリスク分娩管理加算に関する事項(分娩実施件数実績機関:令和5年1月~令和5年12月)

    1年間の分娩実施件数 174件
    配置産婦人科医師数 5名
    配置助産師数 10名