皮膚科
皮膚科からのお知らせ
◆当科は予約のある方のみの診察となります。
◆当科の受付は午後13時から午後14時となっております。
◆当科では連日の診察ができませんので、切除手術や、炎症粉瘤などの切開排膿処置、パッチテスト等のアレルギー検査は行なっておりません。あらかじめご了承ください。
担当医当番表
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診療内容・診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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午後 | 総合 13:00~ |
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※和田
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※鈴木 |
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休診・代診のお知らせ
当科の概要
皮膚科では皮膚に生じる疾患を幅広く扱っています。皮膚に症状が現れる疾患の原因は多岐にわたります。アレルギー性疾患、感染症、炎症性疾患、全身疾患に伴う皮膚症状、遺伝的疾患、腫瘍性病変などがあります。
当科の担当医師は東京医科歯科大学皮膚科から派遣された非常勤医師です。そのため外来治療が中心で、入院治療を要する場合は他の施設にご紹介することになります。
対象となる疾患・症状
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アトピー性皮膚炎
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接触性皮膚炎
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蕁麻疹(じんましん)
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疣贅(ゆうぜい、イボ)
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鶏眼(うおのめ)
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湿疹
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靤皰(めんぽう、にきび)
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水虫
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帯状疱疹(たいじょうほうしん)
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水疱症(すいほうしょう)
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乾癬(かんせん)
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脱毛症
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熱傷・火傷(やけど)
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皮膚の腫瘤
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良性・悪性皮膚腫瘍
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全身疾患(膠原病や糖尿病など)に伴う皮膚症状
検査・治療法の特徴
主な疾患について簡単に説明します。
アトピー性皮膚炎 |
遺伝的素因を持つ方に何らかの環境因子(食物やハウスダストなど)が作用して発症すると考えられています。現在、根本的治療法はなくステロイド剤などの対症療法が主体となります。 |
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接触性皮膚炎 |
毒性を持つ物質に触れた場合は誰にでも発症しますが、アレルギー体質の人のみが発症するアレルギー性のものもあります。原因物質の除去と外用剤の塗布等を行います。 |
蕁麻疹 |
多くの蕁麻疹はアレルギー性物質が体内に入り込むことによって皮膚症状が出ますが、アレルギー反応を伴わないタイプもあります。 |
疣贅 |
ヒトパピローマウイルスの感染が原因で自然に治ることが多いです。自然に消えない場合は液体窒素で治療します。 |
鶏眼 |
表皮の角質層が異常増殖したものです。サリチル酸絆創膏で治療します。 |
湿疹 |
皮膚の炎症を湿疹と総称します。原因等によって治療法が異なりますので自然に治らない場合は皮膚科受診をお勧めします。 |
靤皰 |
ホルモン・細菌・皮脂の相互作用で毛穴が炎症を起こして発症します。低刺激性の石鹸で洗うだけでも治りますが、治りにくい場合は薬物治療が必要になることもあります。 |
水虫 |
「たむし」「いんきん」「しらくも」も含め、白癬菌の感染が原因です。抗真菌剤の外用・内服で治療します。 |
帯状疱疹 |
帯状疱疹ウィルスの感染は水痘(みずぼうそう)として発症しますが、そのウィルスは水痘の治癒後も体内に潜伏しています。何らかの原因で潜伏していたウィルスが活性化したのが帯状疱疹です。抗ウィルス薬の点滴・内服で治療します。 |
水疱症 |
水疱(みずぶくれ)や皮膚のびらんを生じる疾患の総称です。いろいろなタイプがあるため、皮膚にできたこれらの症状が治まらない場合は皮膚科受診をお勧めします。 |
乾癬 |
皮膚が赤く硬くなり表面が薄く剥がれ落ちるようになります。遺伝的素因と環境因子が疑われていますが、真の原因は不明で根治療法もなく、対症療法が行われています。 |
脱毛症 |
男性型脱毛症と老人性脱毛症があります。男性型脱毛症には脱毛をくい止める薬剤がありますので当科外来でご相談ください。 |
熱傷 |
やけどは何もしなくとも治る軽症のものから専門的治療を要するものまで幅広くあります。当院では皮膚科が非常勤のため、やけどの状態により外科でも治療しております。 |
皮膚の腫瘤 |
皮膚腫瘤の切除手術が必要な場合は、別の医療機関をご紹介しております。 |
良性・悪性皮膚腫瘍 |
病状によって診断・治療法が異なります。皮膚のできものが治らなかったり、大きくなってくる場合は皮膚科受診をお勧めします。 |
全身疾患(膠原病や糖尿病など)に伴う皮膚症状 |
全身疾患の治療も必要となります。 |
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月~土曜日 9:00~16:00
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当日のご予約は小児科のみ可。